ぼくは小一の頃からサッカーを続けています。
プロを目指してやってました。
そこで、今回はぼくが真剣にサッカーに取り組んできて、学んだことのほんの一部を述べようと思います。
小学生の頃、日本代表とかの選手がテレビで過去を語る姿をよく見ていました。
小さい頃の動画がでてきて、「この頃はずば抜けて上手くて、でも、高校入って挫折して…」とか、そういう話を聞いて「こういう経験を積めばプロになれるのか」と、すごく参考にしていました。
それで、自分もプロになってこんなこと語ってやろうとか、頭の中でしょっちゅう想像していました。
けど、理想通りに全てが進むはずなんかありませんでした。
理想と現実にかなりのギャップがあって、挫折の連続でした。
さらに、サッカーって社会の縮図みたいなもので、いろんな人が存在します。
その中には、人の失敗を喜ぶ人がいて、自分が上がるんじゃなく、人を引きずり下ろそうと心無い言葉をかけてくる人もいます。
以前、夢は変わるものだと述べました。
でも、ぼくにとってサッカーはかけてきた時間もお金も気持ちも大きいものでした。
これに関しては、変わったというより諦めたと言った方がいいと思います。
高校の頃からもう迷いがありました。
その時から諦めてしまっていたんだと思います。
プロを目指すぼくはあまりにも未熟過ぎました。
諦めた自分がダサくて悔しくて情けない。
けど、沢山の経験を与えてもらいました。
だから、この経験は次の挑戦に生かせると確信しています。
ぼくは本田圭佑選手をすごく尊敬しているんですが、上手くいかないときにその言葉をYouTubeとかで聞いたりしていました。
すごく記憶に残っている言葉があります。
「深い谷を経験した人間にだけ、高い山が登れる」
この言葉を聞いたときすごく救われるような気持ちになりました。
でも、その裏側でこの言葉を信じられない自分も居たことも知っていました。
本田圭佑と自分は違う。
どん底に落ちてしまえば、もう這い上がれないんじゃないか。
そんなことを思う自分です。
でも、最近になってこの言葉を以前より強く信じられるようになりました。
いろいろ考えるようになって、これまでの経験を振り返ってすごく共感できたからです。
サッカーをしてきて学んだことは莫大な量あります。
そんな経験をこれから生かすためにも、これからちゃんと一つ一つノートにまとめるなりして忘れないようにします。
そして、恥ずかしくて言えないようなことも多いけどここでもちょくちょく綴っていこうと思います。